千葉県解体工事業協同組合(柴田哲男理事長)は16日、千葉市との「災害時における建築物等の解体撤去の実施に関する協定」を市役所本庁舎3階第一会議室で締結した。
この協定は、大規模災害発生時に、被災者の救援や復旧作業で支障となる建築物やがれき等の迅速な解体・撤去を行い、円滑な救援・救助及び復旧作業を行う体制を確保することを目的として結ぶもの。災害時には、協定に基づき千葉市からの要請に応え、組合の加盟業者が建築物等の解体及び災害廃棄物の撤去等を実施する。
締結式では、組合から柴田哲男理事長、稲葉清一副理事長、小松隆弘専務理事、千葉市議会議員の松坂吉則相談役、同議会議員の向後保雄相談役らが出席。市側は、藤代謙二副市長をはじめ、総務局の大野義規局長、市長公室の鎌田栄室長、危機管理課の初芝泰雄参事が同席した。