建通新聞社(岡山)
2011/12/21
【岡山】津高法界院停車場線の改良 2012年度に設計協議
岡山市道路計画課は、津高法界院停車場線の改良を計画しており、2012年度に設計協議を進めて、13年度以降で用地交渉に着手する予定。
同事業は、北区畑鮎〜原地内の幅員が4b〜5bと車両の往来が困難であるため、原地内の市街地に延長850b、幅員5・5(9・25)bのバイパス整備、畑鮎地内の山地部には一部バイパスを含む延長1810b、幅員5・5(9・25)bの道路改良を行う。構造物は重力式擁壁6カ所、補強土壁4カ所など、バイパス部分から整備を進めて進捗状況を見ながら山地部に着手する。事業期間は2020年度末まで、総事業費は16億2000万円を見込んでいる。
また、同線の整備が完了すると国道53号から岡山吉井線につながる道路ネットワークが完成し、国道53号などの渋滞緩和が見込まれている。
原地内の市街地バイパス部分の測量設計は復建調査設計(岡山市)が担当している。