建通新聞社(中部)
2011/12/16
【愛知】新城市 道の駅、12年度に建築設計など
新城市は、「道の駅」の整備計画で、2012年度は建築物の詳細設計などを委託する予定だ。12年度当初予算に事業費として8000万円を要望している。
全体計画では、14年度に開通予定の新東名高速道路(仮称)新城インターチェンジ(IC)と結節する国道151号新城バイパス交差点付近に、敷地面積約1fの道の駅を整備する。施設内容は、駐車場、トイレ、道路情報施設、休憩施設、飲食物販施設など。このうち、12年度に建築物の詳細設計、開発運営計画の検討などを委託する予定だ。工事の発注時期は未定。建設地は八束穂五反田。
同市では、新東名や新城ICの開通により、奥三河地域に観光客をはじめとする来訪者の増加が見込まれることから、道路利用者の休憩施設、地域情報の発信拠点としての機能を期待している。完成すれば市内で3カ所目の道の駅となる。