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建通新聞社（中部）
2011/12/14
【三重】桑名市 桑名市民病院 移転新築へ計画進む
桑名市と地方独立行政法人桑名市民病院は、地域中核病院となる新病院の整備計画を進めており、２０１２年度にも新病院建設に向けた設計などへの着手が見込まれる。順調に進めば、13年度には、中心市街地に４００床規模の新病院の建設に着手する見通しだ。
同法人は、09年に桑名市が全額出資の公営組織として、北別所にある市民病院を地方独立行政法人化し、民間の平田循環化病院と統合して分院診療所とするなど、市民病院機能の拡充を図ってきた。さらに、12月２日には民間の山本総合病院（寿町３ノ11）と12年４月１日の統合に向けた基本合意書を締結するなど、地域医療再構築を進めている。
民間２院との統合、分院化で６００床以上の別ベット数は確保できることになるが、施設の分散化による患者への負担や、既設市民病院（１９６６年開設）の老朽化などの対策が解決できていない。
このため、今後は、分院化などで診療に対応しつつ、統合により譲渡を受ける予定の山本総合病院の敷地などを候補地とし、北別所の市民病院を移転させて４００床規模の新病院「桑名総合医療センター」として建設を進めていく計画だ。
新病院の建設地が正式に確定後、順調にいけば12年度に設計、13年度に病院本体の建設に着手する見通しだ。
同法人は、09年に桑名市が全額出資の公営組織として、北別所にある市民病院を地方独立行政法人化し、民間の平田循環化病院と統合して分院診療所とするなど、市民病院機能の拡充を図ってきた。さらに、12月２日には民間の山本総合病院（寿町３ノ11）と12年４月１日の統合に向けた基本合意書を締結するなど、地域医療再構築を進めている。
民間２院との統合、分院化で６００床以上の別ベット数は確保できることになるが、施設の分散化による患者への負担や、既設市民病院（１９６６年開設）の老朽化などの対策が解決できていない。
このため、今後は、分院化などで診療に対応しつつ、統合により譲渡を受ける予定の山本総合病院の敷地などを候補地とし、北別所の市民病院を移転させて４００床規模の新病院「桑名総合医療センター」として建設を進めていく計画だ。
新病院の建設地が正式に確定後、順調にいけば12年度に設計、13年度に病院本体の建設に着手する見通しだ。
