お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2011/12/13
【高知】投資的経費は７２億円 県１２月補正案
高知県は、１２月補正予算案で、国の３次補正を活用し、防災・減災対策加速化に必要な予算など一般会計に１１７億４３８５万円を追加計上した。累計額は４５２０億０２３９万円となる。投資的経費の１２月補正額は７２億円。累計では９５３億３６６７万円で対前年度比（１２月補正後）２・４％増の水準。高知県議会１２月定例会は１２月２７日まで。
１２月補正予算概要の４本柱は、国の３次補正への対応、地域医療再生臨時特例基金の追加、永国寺キャンパスの整備（基本計画策定）、産業振興計画の推進。
国の３次補正は、東日本大震災関係経費を中心に１２兆１０００億円を計上。このうち、全国防災対策費５７５２億円、台風１２号などによる災害対策費３２０３億円、その他の東日本大震災関係経費の中の各種基金の積み増しなど。
高知県関係は、全国防災対策費４２億０８００万円、台風１２号などに係る災害対策費１３億６６００万円、各種基金の積み増しなど２４億１４００万円。
国の３次補正への対応のうち、高知県関係は次の通り。
【全国防災対策費】４２億０８００万円
▽国直轄事業負担分（２０億２４００万円）―高知港海岸堤体補強、高知港・須崎港・宿毛湾港防波堤延長など、物部川・仁淀川、四万十川堤体耐震化など、新直轄の高知南国・南国安芸の延伸など
▽道路関連（２億８３００万円）―橋梁耐震化、落石防護柵や防護網など▽河川関連（６億０１００万円）―河川護岸耐震化、排水機場耐震化▽砂防関連（３億６４００万円）―砂防、急傾斜地崩壊対策▽海岸関連（３億５７００万円）―排水機場耐震化、陸閘電動化・機械化など
▽治山関連（３億円）―復旧治山、地すべり、水源林再生▽漁港関連（４億２５００万円）―防波堤などの機能強化▽住宅関連（２３００万円）―県有施設耐震化など
【台風１２号などに係る災害対策費】１３億６６００万円
▽公共土木施設災害（１２億６２００万円）▽耕地海岸保全施設災害（６２００万円）▽農業用施設災害（２２００万円）
【各種基金の積み増しなど】２４億１４００万円
▽緊急雇用創出臨時特例基金（２３億７０００万円）など
１２月補正予算概要の４本柱は、国の３次補正への対応、地域医療再生臨時特例基金の追加、永国寺キャンパスの整備（基本計画策定）、産業振興計画の推進。
国の３次補正は、東日本大震災関係経費を中心に１２兆１０００億円を計上。このうち、全国防災対策費５７５２億円、台風１２号などによる災害対策費３２０３億円、その他の東日本大震災関係経費の中の各種基金の積み増しなど。
高知県関係は、全国防災対策費４２億０８００万円、台風１２号などに係る災害対策費１３億６６００万円、各種基金の積み増しなど２４億１４００万円。
国の３次補正への対応のうち、高知県関係は次の通り。
【全国防災対策費】４２億０８００万円
▽国直轄事業負担分（２０億２４００万円）―高知港海岸堤体補強、高知港・須崎港・宿毛湾港防波堤延長など、物部川・仁淀川、四万十川堤体耐震化など、新直轄の高知南国・南国安芸の延伸など
▽道路関連（２億８３００万円）―橋梁耐震化、落石防護柵や防護網など▽河川関連（６億０１００万円）―河川護岸耐震化、排水機場耐震化▽砂防関連（３億６４００万円）―砂防、急傾斜地崩壊対策▽海岸関連（３億５７００万円）―排水機場耐震化、陸閘電動化・機械化など
▽治山関連（３億円）―復旧治山、地すべり、水源林再生▽漁港関連（４億２５００万円）―防波堤などの機能強化▽住宅関連（２３００万円）―県有施設耐震化など
【台風１２号などに係る災害対策費】１３億６６００万円
▽公共土木施設災害（１２億６２００万円）▽耕地海岸保全施設災害（６２００万円）▽農業用施設災害（２２００万円）
【各種基金の積み増しなど】２４億１４００万円
▽緊急雇用創出臨時特例基金（２３億７０００万円）など
