勝浦市は、開会中の12月定例議会に一般会計5億385万円を減額する補正予算を上程している。補正後の予算総額は79億4597万円となる。一般会計の普通建設事業費は6億4913万円の減額で、既定と合わせた同事業費の総額は4億764万円となる。補正予算では、施設の建設場所を変更した「(仮称)市民文化会館建設事業」の継続費16億7407万円(11〜12年度)を廃止し、新たに設計業務委託に限度額5733万円(期間12年度)の債務負担行為を設定するとともに、地質調査費、測量業務委託費を予算計上した。補正予算の大幅な減額は、同事業費の廃止に伴い当該年度事業費を減額したことによる。このほか「勝浦市鉄道駅エレベーター等整備事業補助金」に限度額500万円(期間12年度)の債務負担行為を設定。