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地方ニュース
建通新聞社（中部）
2011/12/05
【岐阜】県総合医療センターの中期目標を見直し 新たに入所機能整備などを盛り込む
岐阜県は、地方独立行政法人岐阜県総合医療センターの中期目標（２０１０〜14年度）の一部を変更する。新たな地域医療再生計画の国採択に合わせ、同計画に盛り込んだ総合療育拠点の整備の中で、「同センターに重症心身障害児の入院（入所）機能を整備する」としたことなどを受け、変更するもの。12月岐阜県議会定例会にその変更を提案しており、承認されれば、同センターでも中期計画や年度計画などに反映させ、整備を図ることになる。
新たな地域医療再生計画で進めていく総合療育拠点の整備では、県立希望が丘学園を再整備し、訓練の充実や県内他機関への支援、発達障害児の診療、相談などの機能を強化するほかに、濃厚な医療的ケアを必要とする18歳未満の重症児に対応した障害児の入院（入所）機能を設けることにしており、県総合医療センターに整備し、これら施設と連携を図ることにしている。同センターではこのほか、総合周産期母子医療センターや新たに整備する小児救命救急センター機能と併せ、県の小児医療の拠点機能を集積するなどの機能拡充も求められており、これらの考えも中期目標や計画に反映させる。
新たな地域医療再生計画の事業期間は11〜13年度までとなっており、少なくとも13年度末までには総合療育拠点に必要な各施設・機能を整備することにしている。
新たな地域医療再生計画で進めていく総合療育拠点の整備では、県立希望が丘学園を再整備し、訓練の充実や県内他機関への支援、発達障害児の診療、相談などの機能を強化するほかに、濃厚な医療的ケアを必要とする18歳未満の重症児に対応した障害児の入院（入所）機能を設けることにしており、県総合医療センターに整備し、これら施設と連携を図ることにしている。同センターではこのほか、総合周産期母子医療センターや新たに整備する小児救命救急センター機能と併せ、県の小児医療の拠点機能を集積するなどの機能拡充も求められており、これらの考えも中期目標や計画に反映させる。
新たな地域医療再生計画の事業期間は11〜13年度までとなっており、少なくとも13年度末までには総合療育拠点に必要な各施設・機能を整備することにしている。
