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建通新聞社（中部）
2011/11/29
【三重】四日市港湾事務所 津松阪地区栗真町屋工区の施工検討をエコーに委託
国土交通省四日市港湾事務所は、津松阪港津地区の新規海岸事業「栗真町屋工区」の整備に伴う施工検討業務をエコー中部事務所（名古屋市中区）に委託した。工事着手に向けた管理道路や施工ヤードの検討を２０１１年度中にまとめる。
同工区の海岸堤防は築後40年以上が経過している。天端の高さ不足や老朽化、護岸沈下などで機能が低下し、地震発生時の液状化も懸念されているため、老朽化対策と液状化対策など含めた耐震化などを行う。
対象区間は津市の栗真町屋町、江戸橋側の海岸線延長１８４８㍍と、志登茂川と安濃川に挟まれる島崎町側の海岸線延長２１４㍍を合わせた延長２０６２㍍。学識経験者や地域の住人が参加するワークショップなどにより地域のニーズを把握して整備の方向性を検討中。
堤体の整備については、複数の断面検討を行っている。12年度に詳細設計を行い、引き続き一部着工を目指しており、今回の業務で管理用道路や施工ヤードの確保など、周辺環境の整備を検討して着工に備える。
同工区の海岸堤防は築後40年以上が経過している。天端の高さ不足や老朽化、護岸沈下などで機能が低下し、地震発生時の液状化も懸念されているため、老朽化対策と液状化対策など含めた耐震化などを行う。
対象区間は津市の栗真町屋町、江戸橋側の海岸線延長１８４８㍍と、志登茂川と安濃川に挟まれる島崎町側の海岸線延長２１４㍍を合わせた延長２０６２㍍。学識経験者や地域の住人が参加するワークショップなどにより地域のニーズを把握して整備の方向性を検討中。
堤体の整備については、複数の断面検討を行っている。12年度に詳細設計を行い、引き続き一部着工を目指しており、今回の業務で管理用道路や施工ヤードの確保など、周辺環境の整備を検討して着工に備える。
