建通新聞社(東京)
2011/11/29
【東京】墨田区 押上・業平橋駅周辺地区で地区整備計画の追加を検討
墨田区は、押上・業平橋駅周辺地区の地区計画で、にぎわいゾーン南部(仮称)を対象に地区整備計画の追加を検討している。2012年5月の東京スカイツリー開業を控え、建て替えや用途変更の動きが加速し、区は景観や生活環境保全を目的に、法令の規制を必要としている。
今回、追加を想定し検討する主な地区整備計画案は、性風俗営業などの用途規制、敷地の最低面積を100平方b以上に制限、建築物の高さ制限を地区ごとに22bと35bに設定、建築物の形態意匠と屋上広告物の制限について。
今後、地元説明会での意見を踏まえ、区が地区整備計画素案を作成、12年上半期中の都市計画決定を目指す。