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建通新聞社(東京)
2011/11/25

【東京】西東京市 ひばりヶ丘駅北口まちづくり 地区計画策定

西東京市は、西東京都市計画道路3・4・21号線の整備を中心に、ひばりヶ丘駅北口周辺の交通機能とバリアフリー化を充実させるためのまちづくりを進めている。これに伴い、市では都市計画審議会において「ひばりヶ丘駅北口地区地区計画」について都市決定の告示を行った。地区計画策定に併せて高度地区の変更や防火地域・準防火地域の変更を行った。
 ひばりケ丘駅北口地区周辺まちづくり事業は、西東京市総合計画のアクションプログラムの中で、新市建設計画の4大重点施策の一つに位置付けられている。西武池袋線ひばりヶ丘駅北口周辺の約4・1fが地区計画の対象となる。同地域では道路等の都市基盤が不足しており、歩行者空間の確保や合理的な土地利用、防災性の向上などが課題となっている。
 都市計画道路3・4・21号線の整備は2012年度から開始する予定で、延長300b、幅員16b(車道9b、歩道3・5b×2)を想定している。また、駅南口と3・4・21号線を連絡する主要な歩行者・自動車ネットワークを主要交通導線として確保するほか、駅前広場の整備に合わせて街区再編や地権者による共同建て替えを誘導し、駅前の活性化を図る。駅前広場の整備面積は2809平方b。