建通新聞社(中部)
2011/11/24
【愛知】蒲郡市 斎場整備事業 1月にも基本設計
蒲郡市と幸田町で構成する蒲郡市幸田町衛生組合は、(仮称)「蒲郡市幸田町衛生組合新斎場建設」の基本設計を、設置された同建設委員会の検討結果を待って、早ければ2012年1月に委託する予定だ。
同委員会は、蒲郡市市議会議員、幸田町町議会議員、地元関係者らで構成。会合を2〜3回開催し、斎場の規模や施設内容など基本的な方向性を取りまとめる。初会合は24日に開催する。同組合は、この取りまとめを待って基本設計を委託する。
建設事業は、老朽化した蒲郡市斎場を同組合が事業主体となって整備する。
新斎場は、蒲郡市斎場の駐車場に建設する予定。施設概要については設計段階で決定する。所在地は竹谷町玉ノ木57。現在の蒲郡市斎場の規模は、鉄筋コンクリート造平屋1243平方b。火葬炉が5基、汚物炉が1基、待合室4部屋などを設けている。
今後のスケジュールは、2012年度に実施設計を行い、13〜14年度の2カ年で建設する予定。蒲郡市斎場については、完成後駐車場に整備する。