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建通新聞社（東京）
2011/11/16
【東京】 台東区が旧田中小学校活用で地域体育施設や文化芸能施設を
台東区は、大規模用地の跡地活用で、旧田中小学校を地域の体育施設などとして整備する方針を示した。活用方針では、地域体育施設のほか演劇・芸能活動の稽古場などとして使用する。また、現在も運営しているたなかデイサービスと日本堤子ども家庭支援センターは、高齢化に伴う需要の増加と、区内で唯一、要保護事業を推進していく事業の中枢施設として今後も運営を継続していく。
１９８０年に建設された既存施設は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ５９８６平方㍍。耐震性能は比較的高い耐震性をだが、補強が必要と判定されている。現段階の計画では、１階に日本堤子ども家庭支援センターとたなかデイホーム、２階に演劇活動などの稽古場や防災備蓄倉庫、３階部分と体育館は地域体育施設として整備する予定で、４階にはフィルムコミッションや倉庫を配置する計画。今後、各部の改修や耐震補強などの整備計画案を作成する。
同区は、区民の健康増進の観点から、リバーサイドスポーツセンターや柳北スポーツプラザなどを整備したほか、身近な場所で運動できるよう、区民館にトレーニング室や健康増進センターを整備してきた。しかし、区内の施設配置を見ると、清川北部地区に体育施設が不足していたが、一定規模の体育館・グラウンド、空き教室があり、整備の経費が節減できるなどの理由から旧田中小に整備することとなった。さらに、文化・演芸施設についても、Ｔ・ＤＡＳ事業を（ＴＯＫＹＯダウンタウンアートサポート）同小学校で実施していることに加え、大衆芸能・文化発祥の地であることも生かせることなどから配置が決定した。
所在地は日本堤２ノ25ノ４。
１９８０年に建設された既存施設は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ５９８６平方㍍。耐震性能は比較的高い耐震性をだが、補強が必要と判定されている。現段階の計画では、１階に日本堤子ども家庭支援センターとたなかデイホーム、２階に演劇活動などの稽古場や防災備蓄倉庫、３階部分と体育館は地域体育施設として整備する予定で、４階にはフィルムコミッションや倉庫を配置する計画。今後、各部の改修や耐震補強などの整備計画案を作成する。
同区は、区民の健康増進の観点から、リバーサイドスポーツセンターや柳北スポーツプラザなどを整備したほか、身近な場所で運動できるよう、区民館にトレーニング室や健康増進センターを整備してきた。しかし、区内の施設配置を見ると、清川北部地区に体育施設が不足していたが、一定規模の体育館・グラウンド、空き教室があり、整備の経費が節減できるなどの理由から旧田中小に整備することとなった。さらに、文化・演芸施設についても、Ｔ・ＤＡＳ事業を（ＴＯＫＹＯダウンタウンアートサポート）同小学校で実施していることに加え、大衆芸能・文化発祥の地であることも生かせることなどから配置が決定した。
所在地は日本堤２ノ25ノ４。
