東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県と宮城県の小学校4校に対し、(社)千葉県建設業協会千葉支部は今月1日から2日間の日程で現地を訪れ、今後の復興を担う子供たちのために義援金を贈るとともに、各地の被災及び復旧状況を視察した。
この視察訪問に参加したのは、総勢19人。3月28日に千葉市と習志野市に対して、総額300万円の義援金を贈った同支部では、それを議決した緊急理事会の席で、より以上の被害を受けた「東北3県」に義援金を贈ることを決定。
その後、現地の意向などを踏まえて調整を重ねた結果、今回は福島県相馬市の中村第二小学校と磯部小学校、宮城県山元町の山下第二小学校と中浜小学校の4校に対し、総額200万円(各校50万円)の義援金を贈ることとした。