お知らせ
地方ニュース
建通新聞社
2011/11/07
【大阪】大阪市 現矢田小学校の閉校後活用 （仮称）南部特別支援学校に改造 内藤で実施設計
大阪市は、本年度末に閉校となる現矢田小学校の施設を改造し、（仮称）南部特別支援学校として開校することを決めた。建築実施設計を内藤建築事務所（大阪市中央区）に委託。2012年７月下旬までの納期で作成。工事は12年度の第２四半期に発注。８月下旬に着工し、13年２月下旬に完成する予定だ。大阪市立特別支援学校整備計画の第１弾整備となる。
現矢田小学校（大阪市東住吉区矢田５－１－22）は、施設一体型小中一貫校の第１号として矢田南中学校（東住吉区矢田３－４－27）と一体となるため、12年３月末に閉校する。閉校後の校地・施設活用を検討していたが、大阪市立特別支援学校整備計画の一環として、（仮称）南部特別支援学校を設置することとした。
敷地面積は３万1,850㎡。既存施設は合計で延べ約２万1,700㎡。主な施設は７棟。内訳は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ7,280㎡、同延べ4,210㎡、同延べ2,730㎡、同延べ350㎡、鉄筋コンクリート造２階建て延べ3,870㎡、同延べ2,880㎡、鉄筋コンクリート造平屋380㎡。これらの棟の改造のほか、エレベーター棟として鉄骨造２階建て延べ350㎡の増築を予定している。
設備実施設計は三省設備設計（大阪市阿倍野区）が担当。数量計算と工事監理を含む。設計の納期は12年７月下旬まで。
大阪市立特別支援学校整備計画は、特別支援学校の在籍生徒数の増加に伴う教室数の不足、通学時間の長時間化などを解消するため、既存の特別支援学校を拡充整備するほか、地域的にバランスの取れた新設校を整備する事業。
14年度までの拡充・新設においては、市有物件の有効活用を基本とし、既存施設の改修により整備していくこととし、新たな校舎の増築は原則行わない。14年度にその後の整備計画を見直す。
現矢田小学校（大阪市東住吉区矢田５－１－22）は、施設一体型小中一貫校の第１号として矢田南中学校（東住吉区矢田３－４－27）と一体となるため、12年３月末に閉校する。閉校後の校地・施設活用を検討していたが、大阪市立特別支援学校整備計画の一環として、（仮称）南部特別支援学校を設置することとした。
敷地面積は３万1,850㎡。既存施設は合計で延べ約２万1,700㎡。主な施設は７棟。内訳は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ7,280㎡、同延べ4,210㎡、同延べ2,730㎡、同延べ350㎡、鉄筋コンクリート造２階建て延べ3,870㎡、同延べ2,880㎡、鉄筋コンクリート造平屋380㎡。これらの棟の改造のほか、エレベーター棟として鉄骨造２階建て延べ350㎡の増築を予定している。
設備実施設計は三省設備設計（大阪市阿倍野区）が担当。数量計算と工事監理を含む。設計の納期は12年７月下旬まで。
大阪市立特別支援学校整備計画は、特別支援学校の在籍生徒数の増加に伴う教室数の不足、通学時間の長時間化などを解消するため、既存の特別支援学校を拡充整備するほか、地域的にバランスの取れた新設校を整備する事業。
14年度までの拡充・新設においては、市有物件の有効活用を基本とし、既存施設の改修により整備していくこととし、新たな校舎の増築は原則行わない。14年度にその後の整備計画を見直す。
