建通新聞社(岡山)
2011/11/09
【岡山】早ければ2012年度に詳細設計に着手
岡山市東区役所建設課は、JR東岡山駅の東に位置し、JR山陽本線、赤穂線および山陽新幹線で分断されている南北地域を結ぶ幹線道路として、国道250号と東岡山御津線を結ぶ道路改良を計画、2011年度に道路予備設計を行い、並行してJRとの協議に入る見通し。
早ければ2012年度に詳細設計に着手する予定。
同線は、外環状線の一部を構成し、JR東岡山駅の南北に広がる地域を連絡する区間として整備を計画しているもの。
整備により市内中心部へ流入する通過交通を排除するとともに、中心部へ向かう交通を適切に分散・誘導することで市街の渋滞緩和が図れるなど事業効果が見込まれている。
場所は、岡山市東区宍甘〜中区土田地内。延長は827b、幅員は24・5b(内車道4車線幅員13・0b。地下道区間は延長45b、斜路区間は延長333b、平面区間は449b)。
測量および道路予備設計はジェイアール西日本コンサルタンツ(岡山市)が担当。