建通新聞社四国
2011/11/04
【徳島】基本設計を安井に特定 徳大病院外来診療棟
徳島大学は、徳島大学病院外来診療棟新営に伴う基本設計を公募型プロポーザル方式で選定した結果、安井建築設計事務所(大阪市)に特定した。2012年3月28日までの期間で基本設計を進め、引き続き、実施設計に移行。12年度末ごろの着工を予定しており、14年度末の完成を目指す。
新外来診療棟の計画規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ1万8000平方b。内部施設など詳細については、設計の中で確定する。
新営に伴い現在、現外来診療棟(一部)の解体等を12年3月23日までの期間で進めている。内容は、現外来診療棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1万4435平方bのうち100平方b)、救急診療棟(同造3階建て延べ1080平方b)、MRI棟(鉄骨造平屋220平方b)、医学臨床A棟・病院(鉄筋コンクリート造8階建て延べ1万5580平方bのうち5410平方b)の建物等取り壊し及び切り離しに伴う一部内部改修。取り壊しにより、新営部分の敷地面積を確保する。新外来診療棟の完成後には、現施設を全て取り壊し駐車場を整備する予定。
場所は徳島市蔵本町2丁目。