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日刊建設タイムズ社
2011/10/28

【千葉】「優秀展示」の一つにエコセメント/建設リサイクル技術発表・展示会 県土整備部が出展、アンケート投票で

10.31 建設副産物リサイクル広報推進会議の主催による「2011建設リサイクル技術展示会」が26日と27日の2日間にわたり、JR高崎線さいたま新都心駅の自由通路で開かれ、官民合わせて29団体が出展。
このうち千葉県からは、県土整備部が「都市ごみ焼却灰のリサイクル」をテーマに出展。ブースには、技術管理課が所管する「エコセメントを利用したコンクリート二次製品」を展示し、都市ごみ焼却灰を主原料とするエコセメントが、県のゼロエミッションに向けた新技術として位置づけられていることをはじめ、建設資材のコンクリート二次製品への利用について、安全性・強度・品質を確認し「千葉県土木工事共通仕様書」で利用促進を図っていること、さらに、エコセメントを利用したコンクリート二次製品が、都市ごみ焼却灰のリサイクルにより、資源循環型社会構築に寄与することなどを説明。
29の展示テーマの中から、優秀な技術展示品と思うものを「3点」選んで投票してもらった結果、千葉県県土整備部の「都市ごみ焼却灰のリサイクル」が上位3点のうちの一つとして、幾多の展示テーマを抑えて選出され、技術発表会場で表彰を受けた。
 なお、千葉県県土整備部とともに「優秀展示」として表彰されたのは、コマツ(鰹ャ松製作所)の「災害復旧工事に貢献する『現場内リサイクル機械』とハイブリッド油圧ショベル」と、NPO法人全国木材資源リサイクル協会連合会の「建設廃木材のリサイクル」だった。k_times_comをフォローしましょう
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