建通新聞社四国
2011/10/28
【高知】401件で82億余 県土木部下期発注見通し
高知県土木部は、2011年度下半期の工事発注見通しを公表した。予定価格250万円を超える437件のうち10月21日時点で具体化している401件(91・8%)が対象。公表工事費は82億6701万円(工事費総額比92・9%)。内訳は、請負対象金額1000万円以上の一般競争が51件、同5000万円未満の指名競争350件。
土木事務所、課別の追加・公表件数と公表工事費は、安芸土木88件、22億4082万円、中央東土木52件、10億5625万円、高知土木54件、12億5600万円、中央西土木56件、9億8710万円、須崎土木77件、14億3726万円、幡多土木63件、10億9057万円、住宅課11件、1億9900万円。
主な追加工事には、安芸土木事務所の野根海岸災害復旧(東洋町野根)、派川帯谷川河川改修その2(安芸市一ノ宮)―可動堰上下部工、中央東土木事務所の高知東インター線活力創出基盤整備総合交付金(南国市稲生〜伊達野)―トンネル舗装工、高知土木事務所の高知本山線地域自主戦略交付金(高知市土佐山高川)―擁壁工52b、法枠工733b、都市計画道路はりまや町一宮線社会資本整備総合交付金(高知市一宮)―道路改良206b、排水工265b、須崎土木事務所の久礼須崎線道路災害復旧(中土佐町久礼)―路側復旧32b、幡多土木事務所の国道321号活力創出基盤整備総合交付金(土佐清水市加久見)―山切工40b、擁壁工40b―などがある。