建通新聞社(神奈川)
2011/10/27
【神奈川】相模原市に21万uの大型物流倉庫開発
総合不動産サービスのラサールインベストメントマネージメント(東京都千代田区永田町2ノ13ノ10)と三菱地所(東京都千代田区大手町1ノ6ノ1)は共同で、相模原市内に国内最大級の物流施設「(仮称)ロジポート相模原」の開発に着手する。設計者・施工者は未定。2012年夏の着工を目指して選定する。
特定目的会社を設立し事業化する。倉庫の規模は5階建て延べ約21万平方b。キーテナントは未定で、複数のテナントによる分割利用が可能な”マルチテナント型”の倉庫として建設する。完成は13年秋の予定。
建設地は相模原市中央区田名地内の企業跡地9万4197平方b。国道16号と129号のほか12年度開通予定の圏央道相模原ICへのアクセスが良く、首都圏広域をカバーする立地にあるという。
ラサールの国内倉庫としては41棟目、三菱地所の物流施設としては、4月に着工した「辰巳三丁目開発計画」に続く第2弾となる。