日刊建設工業新聞
2011/10/26
【鳥取】生コン青年部28・29日に米子市で全国大会/京大・藤井教授基調講演を予定 被災県からも事例報告
全国生コンクリート工業組合連合会及び全国生コンクリート協同組合連合会の傘下にある全国生コン青年部協議会(山崎高雄会長)は、「コンクリートが日本を救う」ー震災復興と災害抑止に果たす生コン業界ーをテーマに28〜29日、米子市末広町の米子コンベンションセンターBigShipをメーン会場に「第10回全国大会in鳥取県米子市」を開催する。
大会では28日午後2時15分から式典を開き、「公共事業が日本を救う」の著書で有名な京大大学院の藤井聡教授が「コンクリートが日本を救う」―人のためにこそコンクリートを―をテーマに基調講演を行う。このほか「災害に対し地域の復興を支える生コン関連業界」と題して東日本大震災で被害を受けた岩手県、宮城県の生コン工場などの事例報告、生コンクリート製造関連などのブース展示がある。29日は、米子市内周辺の見学会などが予定されている。
大会には、大会を誘致した鳥取県生コンクリート工業組合青年部(細田耕治会長)をはじめ全国各地の生コンクリート工業組合及び協同組合青年部会員、組合連合会、コンクリート資材メーカーなど関係者180人あまりの参加が見込まれている。