建通新聞社(岡山)
2011/10/28
【岡山】河辺高野山西線南工区の整備を計画
岡山県美作県民局工務第一課は、河辺高野山西線南工区の整備を計画、橋梁予備設計をエイト日本技術開発(岡山市)で進めており、2012年度に橋梁の詳細について協議を進める予定。
予備設計では加茂川、上横野兼田線、JR因美線などを横断する延長220bの橋梁の形式や工法、ルート案などを作成し12年度で詳細を協議する。
同事業は、津山中央病院(津山市押入地内)までの救急車の搬送時間を短縮するため、津山市高野山西地内の県道上横野兼田線から国道53号新河辺の信号までの総延長1935bの都市計画道路を整備するもの。そのうち南工区は国道53号新河辺の信号から津山中央病院までの延長660b、幅員6(15〜27)bを整備する。
南工区の橋梁を除いた道路詳細設計、擁壁などの構造物や延長150bの橋梁取付高架部詳細設計、国道53号新河辺の信号の交差点詳細設計はエイト日本技術開発(岡山市)で進めている。完成は30年度末、事業費は35億2000万円を見込んでいる。