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建通新聞社
2011/10/20

【大阪】近畿整備局 一般競争322件の発注見通しをきょう公表、鍋谷峠トンネルなどWTOは24件

国土交通省近畿地方整備局は、2011年度および12年度初頭の工事発注見通し(10月現在)をきょう20日に公表する。一般競争入札322件のうち、WTO対象は鍋谷峠道路鍋谷峠トンネル工事など24件。紀南河川国道事務所管内では近畿自動車道紀勢線、那智勝浦道路、奥瀞道路関連で15件のWTO対象工事を予定しており、紀勢線の和深川トンネル他工事や和深川第一橋工事など5件を今回追加した。
 営繕関係は、国立京都国際会館会議場平成23年度耐震改修(30億〜50億円)を第4四半期に入札する予定で、同電気設備改修(5億〜7億2,000万円)も本官で発注される。
 大阪府域の土木工事では、第二阪和国道淡輪西地区改良(7億2,000万〜15億円)、清滝生駒道路下田原地区下部その他(〃)、鍋谷峠道路鍋谷峠トンネル工事(50億円以上)を計画。
 このほかWTO対象として、丹波綾部道路の▽瑞穂トンネル水呑地区工事(30億〜50億円)▽瑞穂トンネル大簾地区工事(〃)▽由良川橋才原地区上下部工事(50億円以上)、紀北東道路の▽重谷川高架橋PC上部工事(7億2,000万〜15億円)▽穴伏川高架橋P2上下部工事(5億〜7億2,000万円)−を発注する。
 WTO対象外の工事を事務所別に見ると、大阪府域は淀川河川が鵜殿地区堤防強化(2億〜3億円)など25件、大和川河川が亀の瀬地区管理用道路整備(1億〜2億円)など6件、猪名川河川が利倉地区根固めブロック設置他(〃)など4件、大阪国道が国道1号城東蒲生地区電線共同溝(2億〜3億円)など8件、浪速国道が清滝生駒道路生駒地区整備(3,000万〜6,000万円)の1件となる。