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建通新聞社四国
2011/10/18

【徳島】徳島中など屋体増改築を計画 徳島市

 徳島市は、2012年度から2ヵ年で徳島中学校および大松小学校屋内運動場増改築を計画している。両校の既存施設は、老朽化しており耐震性も低いことから現在、設計・設備設計が進められている。
 新体育館の規模は、徳島中学校が鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1900平方b。内部には武道場、クラブハウスなどを設置する予定。また、駐輪場(鉄骨造平屋)、渡り廊下(同造2階建て)も整備する。設計は象企画(徳島市)、設備設計はエーシーイ設計(同)が担当。
 現体育館の規模は、鉄骨造平屋1081平方b。竣工は1961年度。所在地は中前川町3丁目。
 大松小学校が鉄筋コンクリート造+鉄骨造または木造。延べ床面積は約900平方b。内部はアリーナ、ステージ、ミーティングルームなどを設ける。設計は平島弘之+TEAM28(徳島市)、設備設計は協和設備コンサルタント(同)が担当。建設地は学校敷地に隣接した用地(約2200平方b)。
 現体育館は鉄骨造平屋448平方b。竣工は1972年度。所在地は大松町上野神。
 両校とも、老朽化に加え基準面積よりも狭あいであり、耐震2次診断結果でもIS値が0・3以下で要改修となっていることから早期の改修が望まれている。