建通新聞社(中部)
2011/10/07
【愛知】豊田市 (仮称)第2梅坪台中学校建設事業 12月にも設計プロポーザル実施
豊田市は、(仮称)「第2梅坪台中学校建設事業」の設計者選定を公募型プロポーザルで行う予定で、早ければ12月に公告する。また、建設予定地の物件調査などを早川都市計画らに委託した。
プロポーザルの公告を早ければ12月、遅くとも1月に行い、年度内に設計者を特定する。2012年度に基本・実施設計を行い、施設規模など詳細を決定し、13年度から14年度までの2カ年で建設する。
現在、基本計画策定を名邦テクノ豊田支店(豊田市)で進めており、今のところ施設規模を梅坪台中学校と同程度の29クラスと想定している。このほか学校建設から管理までを地域住民と市が一緒に考える地域共働型学校づくりを進めており、地域コミュニティー施設併設なども検討している。
建設予定地は、大清水町のリトルリーグ場で面積は約2・8f。今回委託した物件調査では、リトルリーグ場の移転に向けた防球ネットなど施設の調査を行う。また、土壌調査と地質調査を東邦地水豊田営業所(豊田市)に委託しており、ボーリング調査を2カ所で実施する。これらの調査を経て、12年度に建設予定地の造成工に着手する。