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福島建設工業新聞社
2011/10/06

【福島】118号BP/県、東日本高速と協定/横断函渠工事を施行委託

 県は、市町村合併支援道路整備事業で実施中の国道118号松塚バイパスで、高速道横断地下道工事を東日本高速道路に施行委託するため、9月議会に関連議案を提出、工事施行協定締結の議決を求める。工事実施に当たって県は、今年度当初予算で25年度までの債務負担行為を設定している。
 主要構造物である東北自動車道横断ボックスカルバート工事の施行を、東日本高速道路に委託する。工事施工中の高速道路への影響を考慮したもの。工事実施のため、今年度当初予算で25年度までの債務負担行為を設定済み。
 県負担金額16億4167万7880円の工事施行協定締結について、承認を求める関係議案を、今議会に提出している。
 ボックスカルバートは延長36・9m、全幅11m(車道幅員6・5m)。設計は県委託で完了している。協定締結後に東日本高速道路が工事を発注する。
 県の市町村合併支援道路整備事業に位置付けられる松塚BPは、鏡石町蒲之沢町を起点に、須賀川市松塚地内までの延長3・4km。総事業費33億円を見込み、20年度に事業着手した。22年度末の事業費ベース進捗率約20%。今年度から工事を本格化させ28年度の事業完了を目指している。