建通新聞社(中部)
2011/10/04
【三重】大台町 2012年度に導水管3・4`など発注
大台町は、「三瀬谷地区統合簡易水道」の延長3400bの導水管整備や「日進川添地区統合簡易水道」の延長725bの配水管整備などを2012年度に発注する。三瀬谷地区の測量設計を西日本技術コンサルタント三重事務所(津市)、日進川添地区の測量設計を関西技術コンサルタント三重事務所(津市)にそれぞれ委託し、12年3月までに設計をまとめる。
三瀬谷地区では、春日谷水源から弥起井浄水場までを結ぶ導水管のうち、熊内から唐櫃までの町道新大杉谷線沿いに敷設する延長3400b区間や薗地内の県道大宮宮川線沿いの延長395bと延長330bの設計を行う。それぞれ管径は250_、管種はダクタイル鋳鉄管。
また、弥起井の町道に敷設する配水管として延長780b、管径200_のダクタイル鋳鉄管、県道大台宮川線の新薗井橋(橋長79b)など6カ所の橋梁に架設する水管橋を設計する。橋長20b以下の水管橋はパイプビーム構造とする。整備個所は新薗井橋のほか県道大台宮川線の無名橋(下真手)、県道大宮宮川線の東谷橋(菅木屋)、彦谷橋(管木屋)、小阿瀬橋(清滝)、清滝橋(清滝)。
日進川添地区では、神瀬の町道沿いに敷設する延長725bの配水管や栃原から神瀬の町道沿いの延長700bの配水管、柳原の町道沿いの延長620bの配水管を設計する。神瀬では管径100_のポリエチレン管、栃原から神瀬までの区間は管径200_のダクタイル鋳鉄管、柳原では管径150_のポリエチレン管を敷設する。