建通新聞社(中部)
2011/09/09
【三重】志登茂川幹線第1工区設計 中央コンサルで
三重県中勢流域下水道事務所は、志登茂川処理区の「志登茂川幹線第1工区」の詳細設計を中央コンサルタンツ三重事務所(津市)に委託した。設計工期は2012年3月26日まで。志登茂川浄化センターの取り付けを含む工区で、同センターの工事と調整しながら12年度以降の工事に備える。
対象区間は、津市白塚町の志登茂川浄化センターの取り付け部から西進し、幹線管渠の河芸1号接続点を経て市道、県道道沿いに南進し、新川の白塚橋を越えた志登茂2―1号接続点までの延長1579b。このうち、同センター取り付け部を除く延長1535b、管径1100〜1200_区間については、シールド工による敷設を計画、同センターの取り付け区間の延長44b、管径1200_はシールド機の設置場所や場内整備との関連で推進工法による敷設を計画している。設計の範囲は管渠の基本・詳細設計、特殊マンホールの詳細設計。建設地は津市白塚町。
志登茂川幹線は、志登茂川浄化センターから津市市街地を抜け、市北部の中勢北部サイエンスシティ付近の津市大里野田町の接続点までの区間。延長8070b、管径800〜1350_。このうち、今回の第1工区を除いた区間の整備は終えている。