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建通新聞社（中部）
2011/08/24
【三重】倉田山公園野球場 メーンスタンドの改築設計に着手 ２０１２年度に工事発注
伊勢市は、「倉田山公園野球場」を改築するため、メーンスタンドの改築設計を山本設計（伊勢市）、グラウンド改修設計をオオバ三重営業所（津市）に委託した。２０１２年度にメーンスタンド改築工事、13年度にグラウンド改修工事にそれぞれ着手する計画。
メーンスタンドの耐震性能不足や老朽化による雨漏り、室内練習場の不足などに対応するため、耐震補強を行わずに改築整備する。メーンスタンドを改築するほか、芝生になっている内野と外野の屋外スタンドを鉄筋コンクリート（ＲＣ）構造の観客席に改修し、グラウンドは全面を人工芝に改修する。
メーンスタンドの解体と新築工事費は約４億１３００万円、内野・外野スタンド改修費は約１億４６００万円。総事業費は約８億７６００万円。13年度末の完成を予定している。
新しいメーンスタンドの規模はＲＣ造３階建て延べ１９００平方㍍程度。観客席は３０００席から３２００席程度。施設内容は１階が室内練習場、ダッグアウト、選手更衣室、シャワー室、放送席、会議室など。２、３階は観客席など。バックネットや屋外トイレ２棟を整備する。
内屋・外屋スタンドはＲＣ構造で、改修面積は５６００平方㍍程度。観客席は６０００席から７８００席程度。防球ネットの設置とファウルポールの改修を行う。グラウンド外野壁とナイター照明設備は既存施設を利用する。
グラウンドの改修面積は約１万２６００平方㍍。全面を人工芝に改修する。
メーンスタンドと内野・外野スタンドの設計工期は12年３月19日まで。グランド改修の設計工期は11月末まで。
倉田山公園野球場は両翼97・５㍍、中堅１２２㍍の硬式野球場で、１９６３年に建設した。高校野球予選大会や社会人野球大会、プロ野球２軍戦などに利用されている。現在の収容観客数はメーンスタンド２２００人、内野・外野スタンド６０００人、合計８２００人。敷地面積２万０５６８平方㍍。
所在地は伊勢市楠部町１５９ノ１。
メーンスタンドの耐震性能不足や老朽化による雨漏り、室内練習場の不足などに対応するため、耐震補強を行わずに改築整備する。メーンスタンドを改築するほか、芝生になっている内野と外野の屋外スタンドを鉄筋コンクリート（ＲＣ）構造の観客席に改修し、グラウンドは全面を人工芝に改修する。
メーンスタンドの解体と新築工事費は約４億１３００万円、内野・外野スタンド改修費は約１億４６００万円。総事業費は約８億７６００万円。13年度末の完成を予定している。
新しいメーンスタンドの規模はＲＣ造３階建て延べ１９００平方㍍程度。観客席は３０００席から３２００席程度。施設内容は１階が室内練習場、ダッグアウト、選手更衣室、シャワー室、放送席、会議室など。２、３階は観客席など。バックネットや屋外トイレ２棟を整備する。
内屋・外屋スタンドはＲＣ構造で、改修面積は５６００平方㍍程度。観客席は６０００席から７８００席程度。防球ネットの設置とファウルポールの改修を行う。グラウンド外野壁とナイター照明設備は既存施設を利用する。
グラウンドの改修面積は約１万２６００平方㍍。全面を人工芝に改修する。
メーンスタンドと内野・外野スタンドの設計工期は12年３月19日まで。グランド改修の設計工期は11月末まで。
倉田山公園野球場は両翼97・５㍍、中堅１２２㍍の硬式野球場で、１９６３年に建設した。高校野球予選大会や社会人野球大会、プロ野球２軍戦などに利用されている。現在の収容観客数はメーンスタンド２２００人、内野・外野スタンド６０００人、合計８２００人。敷地面積２万０５６８平方㍍。
所在地は伊勢市楠部町１５９ノ１。
