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建通新聞社（中部）
2011/08/22
【愛知】２０２７年をめどに 名鉄名古屋駅周辺再開発
名古屋鉄道は、リニア中央新幹線東京―名古屋間が開通予定の２０２７年をめどに名鉄名古屋駅や周辺の自社ビルを再開発する方針だ。計画では行政や近畿日本鉄道などと協力し一体的に整備する考えで、今後２カ年ていどで基本構想をまとめ、順次着手していく。内容は名鉄ビルや名鉄バスターミナルビルから笹島交差点南西の名鉄レジャックビル付近までの再開発で面積は約２・６㌶。工事は３～４区画に分割し整備を進める。自社ビルは鉄道やバスのターミナル機能、商業施設、オフィスを組み合わせた複合ビルにする見通しで、今後意見を集約し施設概要を固めていく。またささしまライブ24地区につながる一体開発も計画しており、レジャックビルより南の区画にあるビル保有者などにも協力を呼び掛けていく。
