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建通新聞社(中部)
2011/08/19

【三重】神戸・白塚小、一身田中の校舎大規模改修設計に着手

 津市は、「神戸、白塚小学校」「一身田中学校」の校舎大規模改修工事に向けた実施設計に着手した。年度内に工事内容をまとめ、2012年度に工事に着手する予定だ。
 神戸、白塚小の実施設計は日新設計(津市)、一身田中は中部都市建築設計事務所(同)が担当する。いずれも設計工期は12年2月15日まで。
 計画では、各校の校舎棟を対象に屋上防水、外壁、電気設備、トイレなどの改修を行う。避難所としての防災機能向上も図るが、各校の改修詳細は設計の中で検討する。
 神戸小(神戸332ノ1)の校舎は鉄筋コンクリート(RC)造3階建ての建屋数棟で構成されており総延べ床面積は約7000平方b。白塚小(白塚町4463)の校舎はRC造3階建てで、総延べ床面積は約4000平方b。一身田中(一身田中野880ノ1)にはRC造で4階または3階建てなどの校舎が既存し、総延べ床面積は約7500平方b。
 市は、これまで学校施設の耐震補強を進めてきたが、11年度内に対象施設の工事がすべて完了する。このため、12年度からは学校施設の大規模な改修工事に順次着手していく意向だ。

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