川越市が7月23日に実施した2011年度公開事業点検の結果が分かった。点検対象10事業について活発な議論が行われ、79人が傍聴した。結果は、廃止4事業、民間化0事業、国・県での実施2事業、市実施(要改善)4事業、市実施(継続)0事業だった。
なお、今回の結果は市の最終判断ではなく、結果を参考に今後のあり方を検証し、市としての見直しの方向性を定め、来年度以降の事業に生かせるように努めていく。
10事業の点検結果は次のとおり。「廃止」は事業を廃止すべき、「国・県」は事業を国や県で実施すべき、「市(改善)」は、市が実施すべきだが事業手法や事業内容の見直しを行うべき、というもの。
▽広報川越発行事務=市(改善)
▽例規管理事務(例規集印刷代)=市(改善)
▽生活情報センター運営管理=市(改善)
▽川越シティカレッジ講座=廃止
▽介護サービス利用者負担軽減=国・県
▽スズメバチの巣の除去補助金事業=廃止
▽かわごえ環境推進員制度=市(改善)
▽かわごえ異業種体験研修=国・県
▽事業広報紙発行事務(上下水道局だより・市教委だより)=廃止
▽公園管理事務(市民プール運営管理)=廃止
提供:埼玉建設新聞