建通新聞社四国
2011/08/05
【徳島】アール・アイ・エーで設計 阿波市新庁舎等
阿波市は、新庁舎および交流防災拠点施設の建設に伴う基本・実施設計をアール・アイ・エー(大阪市)に委託した。履行期限は2013年1月31日まで。11年度には、施設設計と並行して用地取得に向けた交渉を進める。
設計条件によると、新庁舎は床面積約9500平方b、交流防災拠点施設は床面積約3500平方b。構造は、ともに鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造を想定している。また、交流防災拠点施設には約600席の可動席式多目的室や研修室、備蓄倉庫などを設ける計画。平常時には交流拠点、非常時には防災拠点としての機能を持たせる。順調に進めば、13年度に着工し、14年度末の完成を目指す。
建設地は市場町切幡字古田地区。敷地面積は約3万7000平方b。