建通新聞社(中部)
2011/08/03
【愛知】小牧市内 日本特殊陶業が工場再編を計画
自動車プラグやセラミック製品の製造、販売を手掛ける日本特殊陶業(名古屋市瑞穂区高辻町14ノ18、尾堂真一代表取締役社長)は、2014年度をめどに国内工場の再編を検討している。
当面の課題となるのは、小牧市内にある小牧工場の利活用。同工場は一部で設備が老朽化しており、改修・機能移転を検討。同工場内の半導体パッケージ生産棟を改修して活用する可能性もある。
さらに、岐阜県可児市内の新工場建設も検討する方針。同市内の二野工業団地には同社が取得した用地があり、これを活用して小牧工場の機能を一部移転することも視野に入れるとしている。