建通新聞社
2011/07/29
【大阪】国交省近畿地整 11年度の大阪府関連事業 国道165号香芝柏原改良など4事業を新規事業化
国土交通省近畿地方整備局は大阪府との会談で2011年度大阪府関連事業を説明した。国道165号香芝柏原改良など4事業を新規事業化する。
新規事業のうち、「国道165号香芝柏原改良」(奈良県香芝穴虫〜大阪府柏原市田辺)は、線形改良により交通事故の低減、交通混雑の緩和を図る。延長は2.8q、3種2級(60q/時)、幅員20.75m(4車線)。全体事業費は約110億円。2011年度当初予算は5,000万円(奈良県3,000万円、大阪府2,000万円)。
11年度は、柏原市旭ケ丘〜田辺地区と香芝市穴虫〜田尻地区の測量、地質調査、設計を予定している。
「国道1号伊加賀緑町南交差点改良」(枚方市走谷2)では、北行き車線を1車線増設し渋滞解消を図る。全体事業費は1億2,000万円で、全額2011年度予算に計上。調査設計、用地買収、工事を行い、11年度に完了する。
「国道26号淡輪地区歩道整備」(岬町淡輪)は、通学路の歩道を整備する。延長は約900m。全体事業費は約1億円で、11年度予算は2,000万円。調査設計と用地買収を行う。14年度に完成予定。
「国道26号阪南市域歩道整備」(阪南市黒田)は、住宅地域の歩道を整備する。延長は約100m。全体事業費は約4,000万円で全額11年度予算に計上。調査設計、用地買収、工事を行い、11年度に完成する。