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日本工業経済新聞社(山梨)
2011/07/15

【山梨】本体は近くDBOで公告 進入路、造成工事へ向け準備 甲府・峡東地域ごみ処理組合

 甲府・峡東地域ごみ処理施設事務組合は来月からごみ処理施設への進入路となる市道の概略設計に着手する。同時に建設地の造成工事に向けた実施設計にも入る。設計工期は市道や橋梁が12月20日、造成工事が来年3月19日まで。市道については来年には実施設計に入り来年度着工する見通し。
 新たなごみ処理施設の建設に向け、まずは工事用道路にもなる市道の建設を行う。建設地は笛吹市境川町寺尾地内。国道358号間門交差点から県道308号に約100m程入った地点を起点に、そこから南へ道路を新設する。延長1600m、幅員7m。橋梁は蟹沢川、間門川の2カ所に建設。ワンスパンを想定する。
 造成面積は約8・5h。来月から着手する実施設計業務には、工事の工程、軟弱地盤解析、植栽、雨水排水についての設計及び積算を含んでいる。
 ごみ処理施設本体については設計・施工・運営を一括で委託するDBO方式で実施。近く入札公告を行う。組合担当者は「あとは関係4市に入札の内容について承諾してもらえば公告できる。ただ、なかなか会議の日程が合わず調整中」としている。 



提供:山梨建設新聞