建通新聞社(岡山)
2011/07/15
【岡山】大林組の設計・施工 NTN赤磐製作所新工場
NTN(大阪市西区京町堀1−3−17、鈴木泰信代表取締役会長)は、世界各地の自動車、産業機械市場の回復・拡大により、軸受の需要が高まっていることから、2008年9月のリーマンショック以降の世界的な景気後退により延期していた赤磐市釣井地内の熊山工業団地へ新工場を建設するため、大林組の設計・施工で11年8月に着工、12年8月の操業開始を予定している。
新工場は、新たにNTN赤磐製作所(赤磐市釣井100−43)を設立、敷地約6.6haに自動車および産業機械用軸受全般の製造・販売を行う鉄骨造平屋一部2階建て約2万2000uの工場を新設する。最新技術を活用した「もの造り」を開始することで、グローバル需要の増加に対する生産能力を増強するとともにリスクの分散化を強化する。総投資額は約100億円。従業員数は約160人