学校法人梅村学園(小川英次理事長)は8日、中京大学名古屋キャンパス「教育研究棟(新1号館)」と「管理研究複合棟(新11号館)」の新築に伴う起工式を名古屋市昭和区の建設地で実施した。
教育研究棟(新1号館)の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地下1階地上7階建て延べ1万5824平方bで、図書館・学術ホールなどを備える。管理研究複合棟(新11号館)の規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て延べ8504平方b。設計は三井住友建設(本社・東京都中央区)、工事監理は山下設計(本社・東京都中央区)、施工は錢高組(本社・大阪市西区)・三井住友建設JVが担当する。施工場所は名古屋市昭和区八事本町101ノ2。工期は2013年3月末まで。
起工式当日は、関係者ら多数が出席して工事の安全を祈願。苅初の儀では設計を担当する三井住友建設の織田直毅常務執行役員設計本部長と監理を担当する山下設計の藤田秀夫代表取締役副社長が斎鎌を、穿初の儀では小川理事長が斎鍬、施工を担当する錢高組の錢高一善代表取締役社長と三井住友建設の則久芳行代表取締役社長が斎鋤を行った。