建通新聞社(岡山)
2011/06/27
【岡山】排水機場の詳細設計を第2四半期に発注予定。
倉敷市水島支所建設課は、水島地区浸水対策事業で汐入川遊水池の河床掘削および排水機場の増設を計画しており、河床掘削を第1期工事として第3四半期に、排水機場の詳細設計を第2四半期に発注する予定。
同事業は、水島川崎通1丁目地内のJFEスチール北側にある遊水池がこれまで50年近く浚渫がなされていなかったため、掘削や排水機場の増設で機能回復を図るもの。
掘削工事は2期に分けて約8万㎥を浚渫するもので、第1期工事として2011年度から12年度の2カ年で約4万㎥を浚渫する。
当初予算に工事費で2億4000万円と12年度債務負担行為3億6000万円の合計6億円を、また、排水機場詳細設計費4900万円を計上している。
なお掘削の詳細設計は復建調査設計、排水機場予備設計は中電技術コンサルタントが担当した。