昭和町(角野幹男町長)は6月補正予算を公表した。道路整備関連の委託費460万円、工事費9140万円、河川整備関連の委託費590万円、
工事費1150万円などを盛り込んだ。同町は当初予算が骨格だったため今補正で肉付けしている。
道路整備は12の自治会から要望があった箇所の維持・修繕を行う。河川整備についても同様で、水路の改修など地元から要望があった箇所の改良を実施する。延べ委託15件、工事25件を発注する予定だ。同課は「各地区にほぼ均等に予算を振り分けた。今後は老朽化が進む道路舗装の整備を順次やっていきたい」としている。
このほか公園遊具の交換、日よけの設置費として600万円を計上。西条地区児童公園(同町山宮寺310−2)の老朽化した遊具の交換、湧水の里沼公園(紙漉阿原2155)に日よけの設置を行う。発注は8月下旬になる見込み。
消防関連では携帯型無線機の購入費約416万円。学校関連は4小中学校のエアコンリース費約840万円が盛り込まれている。
なお、今補正に盛り込まれると見られていたJA農産物直売所建設に対する補助金は、9月補正案に要望する見込みとなった。
提供:山梨建設新聞