建通新聞社(中部)
2011/06/20
【三重】新学校給食センター建設 実施設計を田端・勝田特定建築設計JVに決定
志摩市は、市内の学校給食センターの統廃合に伴う新たな給食センター建設計画について、実施設計を田端・勝田特定建築設計JV(代表=田端隆建築設計・津市)に決定した。2011年度に設計を行い、12年度に工事、13年9月の供用開始を目指す。
施設規模は延べ2800平方b、施設能力は、新設が4500食(小・中学校分)。施設水準として、ドライシステム、HACCP対応、アレルギー対応、など。構造や熱源などの詳細は設計の中で詰める。
建設地は、同市阿児町神明1537ノ1の「志摩市阿児農業者健康管理センター」で、既設施設を解体撤去し用地を確保する。敷地面積は約2700平方b。
なお、既設給食センターの大王、志摩、浜島、阿児、磯部のうち、磯部以外は新施設完成後に廃止する。磯部は1200食を継続して提供する。