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日刊建設タイムズ社
2011/06/16
【千葉】水防合同訓練に総勢７６人／東葛土木事務所ら６団体が 改良積土のう工やビデオ学習
県東葛飾土木事務所管内における「２０１１年度水防合同訓練」が１５日、松戸市下矢切の柳原排水機場（江戸川左岸）で行われ、同事務所をはじめ管内５事務所の各職員のほか、（社）千葉県建設業協会東葛支部会員ら総勢７６人が参加した。参加者の内訳は、東葛飾土木事務所１９人、柏土木事務所１３人、流山区画整理事務所７人、柏区画整理事務所１０人、手賀沼下水道事務所５人、建設業協会東葛支部２１人。
各班は、「作業を開始」という司令のもと、作業場所に移動し、準備工法として、土のう計２４０袋（各８０袋）を作成。各班長が指揮官に土のう作り作業の終了を報告後、引き続き越水防止を目的とした「改良積土のう工訓練開始」の号令のもとに作業に着手し、表土のう（３段、長手方向：結び目は下流側）と控え土のう（結び目は川裏側）、鋼杭（長さ１．２ｍ）、防水シートによる延長５ｍの「改良積土のう工」を３か所に完成させた。水防訓練に引き続き、場所を会議室に移して「水防工法」をテーマとするビデオ学習も行い、台風の怖さや水防の大切さについての認識を新たにした。
