建通新聞社(中部)
2011/06/16
【岐阜】美濃土木事務所 関バイパスで2件の改良工を上期に発注
岐阜県美濃土木事務所は、国道248号「関バイパス」整備で2件の道路改良工事を上半期中に一般競争で発注する。
各工事概要は関市稲口から西田原を区間とする工区が延長2200b、幅員14b(全幅25b)で、歩車道境界ブロック工延長1700b、側溝・排水工延長1400bのほか車道路盤工面積2万7190平方b、歩道舗装(透水性)面積3630平方bなど。
関市倉知地内の工区が延長360b、幅員14b(全幅25b)で、車道舗装面積7270平方b、歩道舗装面積1850b、転落防止工延長209b、道路照明灯設置5基、大型案内標識設置2基、側溝工延長119bほか。
同バイパスは東海北陸自動車道関インターチェンジへのアクセスとして、また関市市街地の交通混雑の緩和などを目的とした延長5300bの4車線道路。1994年度に事業着手し、これまでに倉知地内と西田原地内で延長1800bを部分供用している。2012年度内の全線暫定2車線の供用開始を目指している。