中央市(田中久雄市長)は6日、6月補正予算案を発表した。建設関連ではJR東花輪駅立体駐輪場新設工事費(追加)2000万円、三村小体育館改築工事費約2000万円などを計上。今月14日から24日までの会期で行われる市議会に提出する。
JR東花輪駅立体駐輪場の整備は今夏の着工を予定。設計は木村設計(市川三郷町)が担当している。立体駐輪場は1階を送迎車(6台)用一時駐車場とバイク(32台)の駐輪スペースとし、2階を自転車駐輪場(140台)とする。
同整備費として当初予算に約4500万円計上したが、構造の見直しや地盤改良にかかる経費などを算出した結果約2000万円の追加工事費が必要となった。
三村小体育館改築工事費は今夏に予定する同改築工事の付帯工事費。内訳は舞台幕・暗幕工事約754万円、渡り廊下改修約180万円、防災電源設備工事約280万円、外構約730万円。
このほか盛り込まれた建設関連予算は、庁舎停電時用発電機借上料約141万円、市道豊富3023号線ブロック積復旧工事284万円、山王川排水ポンプゲート開閉装置点検業務委託約117万円、中央市管内図修正業務委託779万円、農村公園グラウンド土壌改良材散布委託約58万円、玉穂第1分団第4部(極楽寺)ポンプ小屋給水工事約80万円、第6水源水中ポンプ取替工事450万円、マンホールポンプ緊急発電対応業務委託252万円、マンホールポンプ用自家用発電機設置設計業務委託100万円、下河東第4マンホールポンプ入替工事273万円、マンホールポンプ用自家用発電機設置工事600万円、田富よし原処理センター管内管渠テレビカメラ調査事業約5635万円、田富西通り線工事に伴う配水管布設替など設計委託約173万円、清川護岸工に伴う水管橋架敷設工設計委託約224万円。
提供:山梨建設新聞