建通新聞社(中部)
2011/06/09
【岐阜】笠松中学校屋内運動場整備 12年度に設計
笠松町は、「笠松中学校屋内運動場整備事業」で2012年度に設計に着手したい考えだ。11年度中に設計者の選定方法などを検討する予定。
同事業の整備に関しては、新屋内運動場の建設だけでなく、住民が幅広く活用できる多目的施設としての機能を持たせる計画。このため、笠松中学校整備対策審議会(原田憲一会長)が機能や設備を検討し@現屋内運動場と同じ場所に建設A1階には武道場、卓球場など、2階には1000人程度収容可能なアリーナBアリーナはステージ、可動式座席、音響、照明などで文化行事が可能Cエレベーター、多目的トイレなどでのバリアフリー化D行事利用のための冷暖房設備設置を提案した。同町では、13年度の着工を目指して準備を進める。現施設は1963年の建設で、既設規模はSRC造平屋一部2階建て延べ1138平方b。新施設の延べ面積は現施設より若干大きくなる見通し。