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日刊建設タイムズ社
2011/06/06
【千葉】熊谷市長に「義援金」と「寄付金」贈呈／千葉市下水管路維持協組が 緊急清掃１０㌔、管渠内カメラ調査３６㌔実施
千葉市下水管路維持協同組合の幹部一行は６日、千葉市役所に熊谷俊人市長を訪ね、「東日本大震災」による液状化現象などで甚大な被害を受けた地域住民らに対する「千葉市応援します義援金」と、同市のインフラ復旧のための「東日本大震災に伴う市内の道路、下水道等の復旧事業に対する寄付金」として、それぞれ４０万円（総額８０万円）の目録を贈呈した。義援金贈呈後の懇談では、山本理事長が熊谷市長に対し、２００１年に千葉市との災害協定を締結して以来、今回が初めての出動要請だったことに言及したうえで、「震災直後は、液状化被害のあまりの恐ろしさに閉口したが、被災された方々の不自由な生活を思い、『いち早く復旧させなければ』という信念から、震災当日の夜から昼夜休日を問わず、２か月余にわたり総延長３６㌔超の管渠内テレビカメラ調査と、総延長１０㌔超の緊急管路清掃を実施した」と説明。
熊谷市長は、まだまだ『これで終わりではない』と思っているので、今後も色々なかたちでご協力頂きたい」と要請し、懇談を終えた。
