北海道建設新聞社
2011/06/06
【北海道】JR発寒中央駅前に複合商業施設−ダイイチなど入居
総合リース業のエムジーリース(東京都千代田区一ツ橋2丁目1の1、沼本雅文社長)は、スーパーのダイイチ(本社・帯広)が入る仮称・発寒中央駅前ショッピングタウンの開設を計画している。新設日は12月22日を予定。設計はT・C環境開発コンサルタントが担当している。今後、施工業者を固める。
札幌市がこのほど、大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づく出店計画書を告示した。
それによると、ダイイチが入るスーパーマーケット棟と、生活雑貨や文具・手芸用品を扱う店舗棟(具体的店舗は未定)の2棟で構成する。スーパーマーケット棟は平屋、延べ2998m²の規模で、店舗(売り場)面積は1989m²。店舗棟は平屋、延べ826m²の規模で、店舗(売り場)面積は741m²となっている。
建設地は札幌市西区発寒10条3丁目842の6で、JR発寒中央駅前に面する。
エムジーリースは、三井住友ファイナンス&リース(本社・東京)と丸紅(同)が共同出資している。道内での商業店舗開発は今回が初めて。