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日刊建設タイムズ社
2011/05/30
【千葉】「災害に強い浄化槽」再認識／環境保全センター総会 震災での危機管理体制を見直し
(社）千葉県環境保全センター（石井栄理事長、会員２２５社）の第３９回通常総会が千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、１０年度事業経過及び収支決算報告のほか、１１年度事業計画及び収支予算、決議採択などを全会一致で可決。また、任期満了に伴う役員改選では、石井理事長を留任とした。総会の冒頭で石井理事長は、３月１１日に発生した東日本大震災に言及。まず、震災での犠牲者に対して冥福を祈り、被災者へのお見舞いの言葉を述べたうえで、会員による被災地及び被災者への支援活動を労った。引き続き、来賓を代表して県環境生活部の松澤均次長は、東日本大震災での被災に対して、「県民が一致団結してこの難局を乗り越えていかねばならない状況にある」と述べたうえで、被災者の生活再建支援やインフラの復旧など、最優先に取り組むべき事業費を計上した県の５月補正予算に言及した。
