福島建設工業新聞社
2011/05/26
【福島】仮設住宅地に高齢者等サポート拠点/仕様、規格、要件は30日公表
県は、応急仮設住宅地に生活する高齢者等に介護サービスを提供するため「高齢者等サポート拠点」を設置する。県内本店の建設事業者等を対象に、30日から6月10日まで施設の建設主体を公募する。
サポート拠点は単身高齢者や障がい者等の孤立防止のため、仮設住宅住民相互の見守り、支え合いの機能も持たせる。設置数は11カ所程度を見込んでいる。運営は別途外部委託する形となりそうだ。
早期設置と県産材、県内企業活用の観点から公募の手法を採る。
施設の仕様、規格や公募要件は30日公表する。
県は、施設設置のため、5月臨時補正に建設費7億1665万円を計上している。