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日刊建設工業新聞
2011/05/25
【鳥取】平井知事に贈る 上田左官制作の鏝絵／鏝絵なまこ壁文化推進協
鏝絵なまこ壁文化推進協議会（会長＝野田邦弘鳥取大学地域学部地域文化学科教授）は24日、八頭町在住の左官職人、上田征治氏（71）が製作した鶴の鏝こて絵を平井伸治知事に贈呈した。
知事公邸であった贈呈式には、野田会長、副会長の木谷清人氏（鳥取民芸美術館常務理事）、法橋誠生活環境部長、制作者の上田氏らが出席。昨年、鳥取県であった「全国・鏝絵なまこ壁サミット」の開催を契機に設置された協議会の事務局（鳥取大学）に贈呈した「朝日の波間を優雅に舞う鶴」をあしらった鏝絵を、「鏝絵となまこ壁」を広くピーアールするため、平井知事に贈呈することにした。
上田氏は、昨年あった「全国鏝絵なまこ壁サミット」の講演で建築家の石山修武早稲田大学教授から「アンリ・ルソーに並ぶアーティスト」と評された熟練した左官職人。昨年、モアニズム建築の聖地であるドイツ・ワイマールのバウハウス建築大学で行われた石山教授の展覧会で、石山教授作成の椅子の背後に上田氏のゲーテの肖像の鏝絵が展示された。
知事公邸であった贈呈式には、野田会長、副会長の木谷清人氏（鳥取民芸美術館常務理事）、法橋誠生活環境部長、制作者の上田氏らが出席。昨年、鳥取県であった「全国・鏝絵なまこ壁サミット」の開催を契機に設置された協議会の事務局（鳥取大学）に贈呈した「朝日の波間を優雅に舞う鶴」をあしらった鏝絵を、「鏝絵となまこ壁」を広くピーアールするため、平井知事に贈呈することにした。
上田氏は、昨年あった「全国鏝絵なまこ壁サミット」の講演で建築家の石山修武早稲田大学教授から「アンリ・ルソーに並ぶアーティスト」と評された熟練した左官職人。昨年、モアニズム建築の聖地であるドイツ・ワイマールのバウハウス建築大学で行われた石山教授の展覧会で、石山教授作成の椅子の背後に上田氏のゲーテの肖像の鏝絵が展示された。
