(社)千葉県造園緑化工事業協会と(社)日本造園建設業協会千葉県支部は10日、県庁の県土整備部長室を訪ね、東日本大震災の被災地となった県内各地に対する復興への願いを込め、橋場克司部長にそれぞれ義援金(目録)を手渡した。
(社)千葉県造園緑化工事業協会は県と締結した防災協定に基づき、@県下11の県立都市公園の巡回パトロールと状況報告A液状化や津波により公園内に堆積した土砂や海砂等の撤去、危険個所のバリケード設置――などを実施した。
一方、(社)日本造園建設業協会は全国1016社の造園建設業者で組織し、そのうち千葉県支部会員は34社。今後の「夏の電力不足」への対応として、千葉・船橋・松戸など県内6市に、緑のカーテンに使用する「ゴーヤの苗」を学校などの公共施設に設置してもらうこととし、6月上旬から中旬にかけて1000鉢を寄贈する予定だという。